直し屋では唯一の定番アイテムとして製作してるサーマル。
昨年から完全に作り直した「新型WAFFLE」としてリニュアールしましたが
今年はさらに煮詰めた新型の新型として販売いたします。
直し屋ブログでは火、木曜日のブログで昨年モデルのおさらいと、
2018年版の変更点について長々と説明してきましたので
興味のある方は読んでください。
いわゆるアメリカの下着とは全くの別物です。

私は自分が着用したい服を作っています。
なので製作する色も自分が着るのしか作りません。
色だけだとつまらねえ店だと思いますが、
差し色を作ってメインカラーを売る方法よりも物作りに説得力があるかと。
自分の引き出しを完全に公開してるんだからリアルです。

ホワイト、ブラック、グレー、ネイビーの単色4色展開です。
サイズはS、M、Lの3サイズ。
伸縮性が高いのでこの3サイズでほとんどの方に対応可能だと思います。

並びを変えてみます。
今年のイチオシは新色のグレーです。
万能中の万能。
「キング オブ ユーティリティ」です。

写真は未洗いですが洗い込むと表情が全く変わりますので
毎日の洗濯も楽しいです。
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY 「WAFFLE」 ホワイトサーマルと言えばホワイトって方も多いでしょう。
重ね着の下に来た時のイメージが作りやすいですね。
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY 「WAFFLE」 ブラック当店では最も反応が良いブラック。
ブラック×ブラックの組み合わせも素材感が変わると
すごく好きな組み合わせです。
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY 「WAFFLE」 グレー新色のグレー。
色、着心地、素材感の全てが良いのでものすごくオススメです。
これ、絶対に売れる。
ものすごく自信あります。
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY 「WAFFLE」 ネイビー直し屋の象徴的なネイビー。
ネイビー×ブラックの組み合わせ好きです。
独特のネイビーはインディゴのライトなコットンセーターみたいに見える。

首リブはバインダー。
いわゆるオールドテイストな仕様なんですが
私はバインダーが好きではありません。

え、どう言うこと?
あくまでも個人の意見ですが私はリブの首が好きです。
首の長さで衿の形は合う、合わないがあります。
この話はタイミングが有れば書きますが面倒なので今日はやめます。

では何でうちの自信作と言い切ったサーマルがバインダーなのか?
簡単です。
サーマルだから。

私の考えではバインダーのサーマルと
少し高めに設定した直し屋のT-Sを組み合わせた時の見た目、
着心地こそが最も良いと思っているバランスなので
バインダーなんです。

袖先はもちろんのリブ仕様。
先ほども言いましたがサーマルの良さは
重ね着してこそ発揮されます。

伸縮性が高い素材を体に密着させ、
自らの熱を逃がさない為に袖先はリブです。

私はT-Sと重ねる事がほとんどですが
このサーマルの性能を最も発揮するのが長袖との重ね着です。
厚手じゃなくてロンTで問題ない。

簡単に説明しますと冬にフリース着てて暖かいのは
室内かインナーに着てる時だと思いませんか?
バイクや自転車でも風が強ければフリースってかなり寒い。
風を通しちゃうからです。
なので最近はウインドストッパー等で防風性を高めたフリースが
主流となっていますがサーマルも同じようなもんです。
サーマルはいくら肉厚に作っても保温性は高いが防風性はゼロ。
なので冬のインナーまではT-Sとの重ね着で問題ないが、
真冬のインナーにするとサーマル×ロンTが良いんです。
ポイントは冬と真冬の使い方。
熱が逃げてくれる事で蒸れずに不快指数が低いってのもポイントですが
あくまでも外、室内、動く、動かない等の状況で
サーマルと何を重ねるかを考えると面白いです。
その読みが当たった時の快適さこそがうちの日常着がギアとなる瞬間でしょう。

物作りには意味がないとダメ。
色んなディテールを詰め込んだ服って意味がないから
今年しか着れない服になるし、ほとんどの場合ただダサい。
サーマルが最も輝くインナーとしての機能を求め、
そこに特化したサーマル本来の姿が表現できたと思います。
ちなみに重ねるロンTはリブなしの方がゴロゴロしないで着やすいです。
まさにうちの真夏のロンTはベスト。
身幅大きめの重ね着も出来るロンTなので抜群です。

写真の悪さで物の良さが表現できていませんが、
一度でも袖を通してしまうと他のサーマルが着れなくなります。
少しでも興味を持ってしまった物好きの皆様、
サーマル界のロールスロイスをご堪能ください。
ショッピングページよろしくお願いいたします。
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